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睡眠障害による高血圧

食事療法や運動療法を続けても、高血圧がよくならないという方は、一度睡眠を見直してみてください。

睡眠障害が高血圧の原因になっていることもあります。

睡眠時間は年々短くなるばかりで、睡眠時間の短縮と歩を合わせて高血圧に悩む人が増加しています。

最近の疫学的な研究により睡眠障害は高血圧に大きな影響を及ぼしていることが明らかになり、睡眠不足が高血圧を治りにくくしていると考えられています。

睡眠障害で特に問題になるのが、睡眠時無呼吸症候群です。

二次性高血圧の主な原因は睡眠時無呼吸症候群であるとの研究があります。

高血圧ではない健康な人では、昼間より夜間の血圧が下がるのが普通です。

睡眠時無呼吸症候群に罹っている人では、夜間の血圧が下がりにくくなっている人が多いようです。

この現象の原因は、睡眠中に無呼吸が発生すると、血液が酸素不足になって、反対に二酸化炭素が増加することです。このような不健康な状態を補うために血圧が上昇すると言われています。

睡眠無呼吸症候群は高血圧だけに限らず、肥満やメタボリック症候群、さらには高脂血症や糖尿病などの生活習慣病を招く原因にもなります。





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血圧の上がる仕組み

血圧を決めている要素の中で最も重要なのが心臓が1分間に送り出す血液の量と血液の流れに逆らう血管の抵抗です。

血液を素早く送り出すには、強い力が必要になります。

すると当然血管にかかる圧力が高くなるのです。

そして、血管の抵抗が大きければ大きい程血液を送り出す力が必要になるので、より血圧を上昇させる原因になります。

主に血管の抵抗は血管の弾力と血管の広さが関係しているのですが、その中でも血圧上昇に影響しているのが、細い血管である末端血管の抵抗なのです。

この要素が重なる事で血圧は上がるようになっているのです。

ですが、血圧が上昇しっぱなしだと誰でも高血圧になってしまうので、いくつかの血圧を調節させる働きが働きます。

まず一つに交感神経という神経によって血流がコントロールされているので血圧を抑制させる方法があります。血圧は血液の流れで変化するものなので、血液の流れを交感神経が脳から指令を受けて抑制するようになっているのです。

もう一つは体内物質による影響で血圧を変動させる方法です。体内では常に血圧を上昇させたり、下降させたりさせる物質を作り続けています。

ですので、このバランスが崩れてしまうと高血圧になってしまう可能性が上がってしまうのです。