高血圧は食事から見直す

日本人は、塩辛い食べ物を好みます。

漬物、干物、佃煮等 塩を使った食べ物は豊富にあります。

高血圧を改善するのにはナトリウム摂取量は必要です。

血圧を下げることにカリウムが注目されるのもその為です。

高血圧の食事は、また同時に脂質やアルコールなどの制限も必要となります。

血圧低下には野菜や果物を積極的に食べることが勧められます。

野菜やフルーツ、海草にはナトリウムの排泄を促すカリウムが豊富に含まれています。

カロリーの高い果物は肥満、糖尿病の原因にも繋がりますので、摂りすぎには気をつけましょう。

腎障害のある方はカリウムの摂取を控える必要があります。

高血圧の方は、動脈硬化や肥満の原因ともなるコレステロールや飽和脂肪酸の適量摂取に注意することも必要
です。

コレステロールや動脈硬化の抑制にDHAやEPAが効果的といわれています。

DHAやEPAは青魚に多く含まれていますので魚を積極的に食べましょう。

厚生労働省による一日の食塩の摂取量基準は12歳以上の男性であれば10g未満、女性であれば8g未満とされています。

既に高血圧である方は、目標値よりより一層の減塩に勤める必要があります。

WHOによる世界的な推奨基準では、ナトリウム摂取量は6g/日未満とされており、一般的に血圧が高めの方も一日6g以下の減塩に努めたいものです。




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