にんにくで高血圧の改善

高血圧は、血管の内側にたまったカスと汚れと、コレステロールや中性脂肪でどろどろになった血液のせいで、血流が悪くなりその血流を体の隅々に送り出すために血圧が上がるのが原因です。

にんにくに含まれるアリシンは、血管を広げ、血管内の汚れを取り除く他、コレステロールを下げる効果もあります。

にんにくの成分

アリチアミン ・・・ アリシンとビタミンB1が結合してできる物質。アリナミンの素
スコルジニン ・・・ 最近大変注目をあびている成分。体力増強、抗ガン作用
ゲルアニウム ・・・ 疲労回復、抗ガン作用。朝鮮ニンジンの3倍含まれています。
チルアリルトリスフィド ・・・ 血液の凝固を防ぎ、脳卒中や心筋梗塞など血栓症を防ぐ。


にんにくの効用

1.血液自体の粘度を下げるため、血がサラサラになる。
2.血管を拡張し、血液を末端まで行き渡らせる。
3.赤血球の生成を促進させる。


ニンニクの臭いは独特です。このにんにくをすりおろすと一段と強烈になります。
 
ニンニクにはアリインという成分が含まれています。

にんにくをすりおろすとにんにくの細胞の中に含まれているアリナーゼという酵素と反応しアリインはアリシンへと変化します。

アリインがアリシンになるのです。

このアリシンこそがニンニクの匂いのもとです。

このアリシンは同時に疲労回復の為の有効成分でもあるのです。
 
アリシンはタンパク質の消化を助ける役目を持ちます。

そしてビタミンB1の吸収を高めます。

ビタミンB1とアリシンは結びついてアリアチミンとなることで糖質を素早くエネルギーに変換し、更に微量のゲルマニウムも含まれていて体中に酵素を運ぶ働きをすることで疲労回復の特効薬になります。
 



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