高血圧を重症度によって分類する

 高血圧はその収縮期血圧と拡張期血圧から重症度の分類が行われています。

 分類は3段階に分けられており、軽症高血圧(収縮期血圧140~159mmHg、拡張期血圧90~99mmHg)、中等症高血圧(収縮期血圧160~179mmHg、拡張期血圧100~109mmHg)、重症高血圧(収縮期血圧180mmHg以上、拡張期血圧110mmHg以上)となっています。

 重症高血圧の場合は、臨床状態によりただちに治療を開始する事になります。