血圧が200以上になったら

血圧が200以上あるというのは大変危険な状態です。

血圧が200以上の人が注意すべき点

降圧剤を飲んでも血圧が200以上のままで下がらないというのであれば、高血圧だけではなく他の病気が隠れていて血圧が200以上になっている可能性があります。

降圧剤を服用すれば、血圧が200以上に上がることは考えにくいので、降圧剤の種類が体質や症状に不適合であることも考えられます。

血圧200以上の状態を放置すると脳内出血を起こす可能性が高いので、他の病気の可能性も含めて大きな病院で精密検査を受けることをお勧めいたします。

血圧の分類によると、血圧が200以上である症状はⅢ度高血圧となりますが、200以上という数字は普通の血圧の分類には収まらないほどの強烈な血圧です。

血圧が200以上もある高血圧は命に関わる重病と言えます。よく世間で聞く高血圧だと甘く見ないで、十分な注意を払ってください。

血圧が200以上の状態を続けていると、悪性高血圧症になってしまいます。

悪性高血圧症とは、血圧が210/130mmHg以上になった症状を言います。これは高血圧患者の200人に一人の割合で発生し、悪性高血圧の状態が続くと1年以内には生命が危険にさらされると言われています。




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