たばことアルコールと血圧

たばこは血圧を上昇させる

血圧にとって、たばこは百害あって一利なし。たばこを吸うと、ニコチンが副腎を刺激して、血圧を上げるホルモンを分泌します。さらに、交感神経も興奮させるため、たばこを吸うと血圧は上がります。さらに長期的には動脈硬化も進行させるので、狭心症や心筋梗塞のリスクも高まります。最良の選択は禁煙です。



節酒を継続で血圧は下がる

アルコールは飲酒後一時的に血圧を下げますが、習慣的な大量の飲酒は血圧を上昇させます。節酒を継続することで、数日で血圧は低下することが確認されています。たばこのようにやめる必要はありませんが、飲酒の適量としては、エタノール換算で男性で20~30g(日本酒で1合程度)、女性で10~20gといわれています。




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