ピルを服用すると生理日の予想が経ちやすく、生理の苦痛軽減、ホルモンバランスの安定、またがん予防にもなるともいいます。 反面、ピルには広い範囲で副作用が出て様々なリスクを伴いますが、例えば、不正出血や吐き気・便秘、乳房の痛みなどがあります。
これらは徐々に改善されていくので、初期症状のみといえるでしょう。
しかし意外に知られていないのが高血圧です。
人によって症状に関する強弱も違うのですが、副作用としてなる場合もあります。
血圧が上がるのは200人に1人程度と可能性としては極めて少ないのですが、こういった症状も副作用としてみられることはしっかりと頭に入れておいてほうがいいです。
高血圧になりやすいということは、心筋梗塞や脳梗塞などの疾患も併発しやすいのです。
なかには、脳梗塞や心筋梗塞を起こす可能性も十分にあります。
ピルを飲んで高血圧になってしまったというよりは、誘発する可能性の方を考えられていますので服用の際には、高血圧の有無や喫煙の有無の確認がされます。