高血圧の治療薬は長期間継続して服用することを前提としています
薬物療法を開始した場合、多くの場合は長期間継続して薬を服用することになります。もちろん生活習慣の修正によって、薬を飲まなくても血圧が正常化するケースもあります。
降圧薬は、あくまで血圧を下げる薬であって、高血圧そのものを治すものではありません。
高血圧が続く限りは、薬を飲み続けるということになります。
高血圧の合併症を起こす危険を冒すよりは、薬を飲み続けることで血圧を下げ、合併症や他の病気の発生を防ぐ方が大切であると考えられるからです。